【SixTONES 京本大我】単独初主演映画『言えない秘密』の撮影秘話や作品への想いを語る

執筆者:杉嶋未来

理解者であり成長もできる自然体で理想的な関係

 ピアノを楽しめなくなってしまった湊人と、明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えた雪乃。二人は自然と惹かれ合い、雪乃の明るく純粋なピアノの演奏が、湊人を癒していく。

「自然体で惹かれ合う二人の関係は、理想だと思います。友達の延長でもあって、理解者で、お互いを成長させてくれる存在でもあって。誰にとっても、そういう人に出逢えたらいいな、もしくは自分の理解者やわかり合える人って実は身近にいるかもしれないって思える作品だと思います」

 今年20代最後の年。結成10周年を迎えたSixTONESのメンバーとして、映画やドラマ、舞台で活躍する俳優として「駆けぬけたい」と力強く語る。

「主演映画に憧れがあったので、20代のうちに公開されるなんて奇跡ですし、感謝しています。さらに作品が僕にぴったりだって言ってもらえることが多くて、そんな作品に出会えたことがうれしくて、みなさんに届けられるのが楽しみです。6月の公開時期、エゴサしちゃいそうな気がする(笑)」

SiXTONES 京本大我さん

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映画『言えない秘密』

同名の台湾映画を原案に、SixTONESの京本大我が映画単独初主演を務め、ヒロインを古川琴音が演じるラブストーリー。主題歌は、SixTONESの「ここに帰ってきて」。公開中。

Photograph=Ryoko Amano Styling=Syohei Fujinaga Hair & Make-up=Koichi Takahashi〈Nestation〉 Text=Miku Sugishima

※InRed2024年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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