【sumika】【トンボコープ】夏フェス目前! 予習して挑もう!

Warning: foreach() argument must be of type array|object, string given in /home/xb959603/inredweb.jp/public_html/official/wp-content/themes/inred/inc/parts/article-body.php on line 370

ライター・吉田可奈さんのおすすめの新譜情報。音楽ファンが楽しみにしている夏フェス。老若男女に愛される国民的バンドsumikaと、新たにフェスを盛り上げるルーキーのトンボコープに注目！

最高の夏フェスを作り上げるバンド

ゴールデンウイークが明けると感じるのは、本格的な夏の気配。となれば音楽ファンが最初に考えるのが“今年の夏フェスはどこに行こうか”ということ。最近では一年中、さまざまな場所でフェスが開催されるようになりましたが、青い空と強い日差しの下、解放的な空間で大好きな音楽を大音量で楽しめる夏フェスは、やはり別格。そんな特別な空間をさらに盛り上げてくれるバンドを紹介します。　

　まずは、国民的なバンドへと成長した、老若男女から愛される良質な楽曲を次々と聴かせてくれるsumika。キャッチーで心地よい楽曲は、気持ちをリフレッシュさせてくれます。彼らの素敵なところは、さまざまなバンドやアーティストなどが集まる場所で、彼らを見るのが初めてであっても、決してアウェイにさせない巻き込み力。もちろん、エッジの効いた楽曲もありますが、日本人特有の心地よいメロディラインは、環境や心境を選ばず、聴く人の心に届く力を持っているのです。さらに、じっくり聴くと歌詞に込められたメッセージが深く、聴くほどにグッとくる曲が多いのも魅力。彼らは7月に開催されるOSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL2024に出演予定。まさにいろんなジャンルで活躍するアーティストが集結するステージでの姿を堪能してみてください。　

　結成から1年でSUMMER SONICやCOUNT DOWN JAPANなどの大型フェスに出演し、話題となった平均年齢22歳のニューカマー、トンボコープも目が離せません。彼らは結成３年目となる今年、大きく飛躍をしそうな注目株。まっすぐに届けようとする歌声と、ピュアだからこそ言い切れる歌詞が心に刺さる彼らの音楽は、青空に気持ちよく溶けていくはず。フェスとも相性がよい楽曲を生み出す彼らが今年出演予定なのが、7月に茨城県で開催するLucky Fes。より大きなバンドへと成長していく彼らのいまの姿をぜひフェスで体感してみてください。

「Unmei e.p」sumika

大人気アニメ「ダンジョン飯」の第2シーズンオープニング主題歌「運命」を含む新曲4曲入りEP。アニメの世界観がしっかりと反映された、遊び心と愛があふれる「運命」はもちろん、映画のように映像が脳裏に浮かぶ「卒業」に思わず涙腺が緩む。

Sony Music Labels／初回生産限定盤¥4,950、期間生産限定盤¥2,200、通常盤¥1,650／発売中

profile:sumika
2013年にさまざまな人の“住処”のような場所になってほしいとの願いを込めて“sumika”を結成。2018年にアニメ「ヲタクに恋は難しい」のOPテーマとなった「フィクション」を収録した『Fiction e.p』が大きな話題となりブレイク。昨年は横浜スタジアムにて10周年記念ライブを開催。

『ファースト・クライ・ベイビー』トンボコープ

結成から猛スピードで話題となっている若きロックバンド。耳なじみのいいサウンドと、まっすぐな手紙のような歌詞は聴くほどにハマること間違いなし。産声を意味する今作は、まさに生まれたばかりの彼らの才能をぎっしりと聴くことができる全7曲。

SKID ZERO／¥2,500／発売中

profile:トンボコープ
Gt.Vo 雪村りん、Gt. そらサンダー、Dr.林龍之介、Ba.でかそによる平均年齢22歳の東京発4人組バンド。2022年4月5日に本格始動。その4カ月後にリリースした1作目「信号花火」をリリースすると、その完成度の高さが話題となり、テレビタイアップソングに大抜擢された注目株。

※InRed2024年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事の画像一覧