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【ラトビア美食旅】実食レポあり!ラトビアで訪れたい絶品&お洒落レストラン3選

執筆者:InRed編集部

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ラトビア料理の美食を体感できるお洒落なレストランを厳選して3軒ご紹介します。ミシュラン獲得のサステナブルレストランから、アートが融合した大人の隠れ家まで、実際に足を運んで確かめた感動の実食レポートとともにお届けします。

「ラトビア」ってどんな国?

ラトビアはバルト三国の中央にあり、エストニアとリトアニアに挟まれています。ヨーロッパのほとんどの首都へ3時間以内でアクセスできるという、ビジネスや観光に理想的なロケーションを誇ります。豊かな自然と活発な芸術文化も魅力の一つです。さらにラトビアは世界で最も起業しやすい国の一つとして知られ、スタートアップシーンが熱い注目を集めています。

1.【Pavāru māja】
ミシュラングリーンスター獲得!サステナブルな料理を堪能

レストラン「Pavāru māja」は、首都リガから北東へ約70kmに位置する、自然豊かなリーガトネという静かな村にあります。木々や丘に囲まれた場所にあるので、深呼吸するだけで空気がおいしくてびっくり!(笑)

この建物は1901年に産院として建てられたもので、リーガトネの人々にとって長年大切にされてきたそうです。レストランとして改修されながらも、その価値を維持しながら歴史を語り継いでいます。

持続可能な取り組みが評価され、2024年、2025年どちらもミシュランの「グリーンスター」を獲得しています。旬の食材を大切にしながら地元の生産者や供給業者との連携を深める姿勢、そして食品廃棄物の削減に積極的に努めるその取り組みは、現代の飲食業界において必要不可欠な模範的な姿勢だと感じました。

お店の歴史についてお話ししてくれたオーナー兼シェフのエーリクス・ドレイバンツ(Ēriks Dreibants)さんは、笑顔が素敵で、優しさにあふれていました。

店内には、可愛らしいラベルのラトビア産のフルーツワインやシードルが並んでいます。

レストランオリジナル商品も販売されていました。例えばこちらは、さまざまな風味のお塩です。白樺シロップの塩や、燻製風味の塩など、珍しいフレーバーもたくさん。レストランの味を自宅でも楽しめるのは嬉しいですね。お土産やギフトにもぴったりです。

モダンな照明が特徴的な、お洒落な空間で食事を楽しみました。

特に心に残った3品を紹介

オーガニックの大麦とライ麦を使ったチャイブ入りの自家製パン。食欲をそそるチャイブの風味とふわふわの食感がたまりません!

メインディッシュとして提供されたこちらは、有機栽培の鴨肉。燻製したビーツやヘンプで風味付けされており、ジューシーで食べごたえ満点な逸品でした。脂身もさっぱりとした甘みで、余すことなくおいしくいただきました。

キクイモとドングリを使った、土の香ばしさが味わい深いデザートです。サステナビリティへの意識が反映されており、このひと皿でキクイモのすべてのパーツが使用されているそうで、驚きです!

Pavāru māja

📍Pilsoņu iela 2, Līgatne, Līgatnes pilsēta, Cēsu novads, LV-4110

 

「Pavāru māja」HP

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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