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【ラトビア式サウナ体験レポ】大自然の中で魂を浄化!「Ziedlejas」のガラスサウナが究極の贅沢だった
執筆者:InRed編集部
ヨーロッパ北東部に位置するラトビア。今回は、この地で古くから伝わる伝統的なサウナ「ピルツ」を体験するため、自然豊かなサウナリゾート「Ziedlejas」を訪れました。人生で初めてのピルツ体験を、正直な感想とともにレポートします。
「ラトビア」ってどんな国?
ラトビアはバルト三国の中央にあり、エストニアとリトアニアに挟まれています。ヨーロッパのほとんどの首都へ3時間以内でアクセスできるという、ビジネスや観光に理想的なロケーションを誇ります。豊かな自然と活発な芸術文化も魅力の一つです。さらにラトビアは世界で最も起業しやすい国の一つとして知られ、スタートアップシーンが熱い注目を集めています。
ラトビア人にとってのサウナ文化
ラトビア人にとってサウナは、単に体を清潔にする場所ではなく、魂も清められる場所だといいます。19世紀後半頃、ラトビアのすべての農場の片隅にはサウナがあり、体を清める場所としてだけではなく誰にも邪魔されることのない空間として、女性の出産時などにも使われてきたそうです。時代が進み、トビアの家庭に温水供給や湯船が普及すると、サウナの存在感は一時的に薄れていきました。しかし、石鹸とスポンジだけでは入浴の喜びが十分に感じられないことに気づき、「体だけではなく魂も浄化される空間」としてサウナ文化を見直すようになりました。
「Ziedlejas」で体験できる3つのサウナ
サウナリゾート「Ziedlejas」は、首都リガから車で30分、スィグルダ市から車で15分というアクセスの良い場所にありながら、賑やかな街からは離れた自然豊かな環境に佇んでいます。敷地内ではさまざまな植物を観察でき、一年を通して、いつ来ても異なる壮大な風景を味わえるのも魅力です。この自然環境を生かして、敷地内ではサイクリングやハイキングといったアクティビティも楽しむことができ、宿泊施設も完備しています。こちらで体験できる3つのサウナをご紹介します。
①スモークサウナ
静かな自然の中に佇む「スモークサウナ」は、薪を燃やして発生した煙を室内に充満させて室内と石を温める伝統的なサウナです。
外に設置されたベンチは絶好の“整い”スペース。心地よい外気と周囲の豊かな自然を存分に感じながらリラックスできる空間です。
この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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