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【カフェ キツネの看板マダム】石井庸子さんに学ぶ!いくつになっても素敵でおしゃれな年の重ね方
執筆者:相馬香織
人気ブランド「メゾン キツネ」が展開しているカフェ「カフェ キツネ」。その本場パリ・ルーブル店に「とても素敵なマダムがいる!」とパリジャンからも親しまれている石井庸子さん。83歳になるとは思えない洗練されたおしゃれさと凛とした佇まいは、InRed世代も参考にしたいところ。今回は石井庸子さんのおしゃれのポイントと素敵な年の重ね方を伺いました。
Profile:石井庸子
いしいようこ 83歳。東京生まれ。日本でモデルとして活動後、31歳のときに渡仏。パリで働きながら日本人の夫と出会い結婚、コルシカ島で娘を出産。その後、パリのパンテオン近く で 「My room」 というバーを21年間営む。現在は娘婿が創業した「メゾン キツネ」が経営するカフェで看板マダムとして週 3日働き、「ナミさん」 という愛称で 、 多くのパリジャ ン・パリジェンヌから親しまれている。
ファッションは人と被らないことが重要
「ファッションの原点は、生地屋を営んでいた父とどんな洋服も作ってしまう母。小さい頃から自分でデザイン画を描いては、母に作ってもらっていました。素材がよくて丁寧に作られている服は、長く愛用することができるので、今でも洋服を選ぶ時にはブランドよりも素材や質で選んでいます。人とかぶらないことも重要なので、ブロカントやヴィンテージのものが好きです」

「このジャケットは、ヴィンテージショップで購入したもので、購入時は少しサイズが合っていませんでした。でもデザインが気に入っていたので、お直しを依頼して自分に合うようにしてもらいました」

「ザラやユニクロといったお手頃価格のアイテムも大好きです。レース風デザインのこのブラウスは、私には少し甘めのデザインですがパンツや小物の色味をアースカラーで統一して楽しんでいます」
この記事を書いた人
出版社勤務ののち、拠点をベトナムに移しフリーランスのエディターに。海外で数々の取材をこなす。インスタグラムでは旬のベトナム情報を発信。
Instagram:@_kaori.soma



