【旅行のお土産に!】ライター黒田の海外生活in デンマーク
Vol. 6「スーパーマーケットで買う! デンマーク土産」
執筆者:黒田英利
スーパーで買うおすすめお土産〜甘いもの編〜
1. 「Toms」のキャラメル入りチョコレート
2. 「Malaco」(スウェーデン)の棒状グミ
3. 「Fazer」(フィンランド)のミントチョコキャンディー
デンマークのチョコレートといえば「Toms(トムス)」。さまざまな種類がありますが、おすすめは写真右のキャラメル入りのもの。個包装なのでばらまき土産に。他にトロトロのラムシロップが入った亀の形のボンボンも有名です。
スーパーでは他の北欧のお菓子もたくさん売られていて、真ん中はスウェーデンの「Malaco(マラコ)」のグミ。弾力少なめの固め食感。間違えてキャラメル味を買いましたが、おすすめは赤いイチゴ味のより細い麺状のタイプ。とはいえグミに関してはやはりハリボー一強という感じ。スウェーデンのお菓子だと他に「Daim」というチョコレートも有名ですが、イケアで買えるので知っている人も多いかもしれません。
そして一番左、フィンランド「Fazer(ファザー)」のマリアンヌというミントキャンディーは、なめていると最後に中からチョコレートがとろけ出すという、チョコミント好きにはぜひ試してほしい一品。パッケージも可愛いです。ちなみにこのメーカーから出ている有名な商品といえば「サルミアッキ」。
北欧の人は本当にリコリス(甘草)が大好き。黒い飴やグミを見たことがある人も多いと思います。塩気のあるリコリス味が特徴の「サルミアッキ」は、”世界一まずいグミ”と揶揄されることもあるほど日本人には不人気。話題作りでお土産にするのもありかもしれません。ちなみにスーパーに行くと、必ずリコリスキャンディコーナーがあります。飴やグミだけでなく、紅茶、アイス、チョコ、リキュールなど神出鬼没なのでご注意を!
4. 箱がとにかく可愛い「Spunk」グミ
デンマークで50年以上愛される昔ながらのグミ「Spunk(スパンク)」は、日本でいう「忍者メシ」というグミに食感が近く、しっかり固めで小粒ながら長い時間楽しめます。美味しいのはもちろん、箱が可愛いのでお土産にぴったり。
5. パンと食べる「Galle&Jessen」の板チョコレート
パンに塗るものコーナーに行くと、お馴染みヌッテラなどももちろんありますが、デンマークならではなのが薄い板状のチョコレート。トーストにバターを塗って、これを乗せて食べるのが朝の定番です。わずかな熱でじんわり溶けて美味しい!逆に冷蔵庫で冷やしてパリパリ食感を楽しむ派も。いろんなメーカーから出ていますが、トムスの「Galle&Jessen」のものがおすすめ。赤はミルク、青はビター。
6. 「Karen Volf」のクリームサンドクッキー
「Karen Volf」はクッキーやブラウニーなどたくさんの種類が売られていますが、個人的にお気に入りはこれ。表面に砂糖がついた薄焼きのパイっぽいクッキーでクリームをサンドしたもの。サクサク食感がやみつきになります。上品なパッケージは映えるお土産になりそうです。
7. 「Nørregade」のハードキャンディー
デンマークはハードキャンディーも有名で、お土産屋さんに行くと金太郎飴タイプのキャンディーをたくさん見かけます。「Nørregade」は誰でも知っているデンマークのブランド。リコリス味入りが目立ちますが、ソーダや柑橘系だけのものもあります。
8. 「gifflar」(スウェーデン)のシナモンロール
「gifflar(ギフラー)」のシナモンロールはスウェーデンのメーカーのものですが、コペンハーゲンの空港にも売っていたのでデンマーク土産といっても問題ないはず、、それくらいこちらでも親しまれているお菓子です。小さいシナモンロールがたくさん入っていて、スーパーで安い時に買えば15DKK(約360円)〜。賞味期限がそんなに長くないのですぐ食べるかあげる用に。
この記事を書いた人
くろだ えり/大学卒業後、InRed編集部で10年エディターとして勤務し、2024年1月からデンマークでの生活をスタート。ライターとしてはまだまだ駆け出しですが、ミーハー魂で頑張ります!
Instagram:@erikuro21