イヴルルド遙華さんが教える! 2024年の運を切り開く生き方【自分軸を大切に、答えを出していく】
フォーチュンアドバイザー イヴルルド遙華さんに、2024年に幸運をつかむための心構えを伺いました。この1年をどう生き抜くべきか、たくさんのヒントがあるはず!
『風の時代』が本格始動! 新しい扉が開く変化の年に
2024年のキーワードはズバリ、『風の時代』。2020年末に200年以上続いた『土の時代』が終わり、『風の時代』にバトンタッチしましたが、あまり変化を感じられなかった人も多いはず。来年はいよいよ本格的にスタートすると、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんは指摘します。
「2024年5月26日に、ラッキースターの木星がふたご座に移動します。ふたご座は風のエレメントに属しますので、『風の時代』の流れが加速して新しい扉が開きます。運気が活発になるので物事が動き始めたり、旅行が活性化されたり、異文化交流が盛んになったり、今までとは違う人脈が広がったりと、さまざな場面でよい変化がもたらされるでしょう」
その一方で、注意しなければならないことも多いと警鐘を鳴らします。
「扉が開きっぱなしになっているわけですから、よいものと同じように、悪いものも入ってきてしまいます。さらに、あらゆることがスピーディに展開していきますから、うまくいっているからと調子に乗ったり、浮かれていると、足をすくわれかねません。育った環境や経験値の違う人同士が交流することでカルチャーギャップや違和感を抱いたり、強引な同僚に仕事の成果を横取りされるなど、思いもよらないトラブルに巻き込まれることも。詐欺も増えてきそうな気配ですから、しっかりと気持ちを引き締めておきましょう」
今年も大丈夫だったからとのんびり構えていると、『風の時代』のトラップにまんまと引っかかることに。そうならないためにも、「パーソナルスペースを守る対策は絶対に必要」と強調します。
「変化に対応できるように、個人レベルでもSNSの環境やコンプライアンスを整えることが大切です。『苦手だから』と後まわしにせず、危機感を持ってきちんとアップデートしておくと安心です」
また、ライフスタイルや価値観の多様化も進むため、流れに身を任せたり、人に委ねたりするのはリスキーとも。
「『土の時代』は、みんな同じような環境・価値観だったんです。ライフスタイルも似ていたのですが、『風の時代』はどんどん細分化されることに。人それぞれ自分の価値観で生きる流れが強まるので、他の人の事例を参考にできなくなるんです。結婚についてもさまざまな形、選択肢がありますし、自分軸で判断していくことが鍵になります。今まで人に合わせてきたり、人を頼っていた人たちは特に、自我を持たないと『風の時代』に吹き飛ばされてしまいます」