【ラク家事】お料理が苦手でもできる! 献立に迷わない3つのルール
執筆者:宝島社ムック局
毎日の献立を考え続けるのはもう限界……。実はそのお悩み、3つのルールだけで解決できちゃうんです。
暮らしのハードルを自分目線まで下げて、日々の暮らしを楽しむ『ラクに楽しく過ごすための 65点の暮らし方。』著者、整理収納アドバイザー・ハギヤマジュンコさんに、ラク家事のための買い物&料理のルールを伺いました。
お話を伺ったのは……整理収納アドバイザー ハギヤマジュンコさん
1978年、奈良県生まれ。大阪府在住。設計事務所、確認検査機関等で勤務後、2018年にフリーランスとなり、間取り相談を行いながら暮らしの発信をスタート。「毎日の暮らしは65点ぐらいがちょうどいい」そんな想いをInstagramやVoicy、アメーバブログなどで発信。そのほか、片づけのセミナーやコラム執筆など、活動の幅を広げている。一級建築士、Voicyパーソナリティ、アメーバ公式トップブロガーとしても活躍中。12月11日にTJMOOK『ラクに楽しく過ごすための 65点の暮らし方。』が発売。
ルール1:買い物は「週1回」で無駄買いを防ぐ!
「私はお料理が苦手。冷蔵庫の中にある食材を使って適当に作るとか、自分の舌を頼りに煮物を作るとかも、とてもじゃないけれどできません(笑)。子供の栄養バランスも考えたいので、我が家では『買い物は週1回』と決めて、一週間の献立バランスが勝手に整うような工夫をしています」
「我が家のある1週間分の食材です。1週間分の食材は、【季節の料理に使うもの】【定番食材】【肉・魚】【大豆食品】の4つに分けて週1回の買い物のタイミングでまとめ買いをしています。定番食材は牛乳や卵など。季節の料理に使うものは野菜や鍋の素など。献立が決まっているのは買い物時点では2品ほど。まとめて買うことで無駄買いを防ぐことができています。」
母直伝!メイン食材は肉4・魚3で!
「我が家のお買い物の絶対ルールは『肉4・魚3』を徹底すること!メインのタンパク質だけ決めておけば後は案外それなりになるものです。曜日ごとに肉と魚を交互に出すだけで、家族の健康を任されている主婦としてはなんだか少しだけ罪悪感から免れることができている気がします。この方法は主婦歴三十数年、食堂勤めをしていた実家の母直伝なので間違いなしです。」
大豆食品は毎日欠かさない
「大豆食品は毎日自然に摂れるように。冬場は毎日具沢山の味噌汁を食べる我が家ですが、夏場は汁物の代わりに1品足すこともあります。そんな時に活躍するのが豆腐や納豆といった大豆食品。包丁やまな板、火を使わずとも気軽に出せて、栄養価も高いのが魅力です」
ルール2:炊飯器は使わない!
「炊飯器で炊くよりも、実は早くて、美味しくて、お手入れもラク!炊飯時間も、沸騰したら11分加熱して、5分間蒸らすだけ。待っている間におかずを作れるので、食卓に炊きたてご飯とできたての料理を出せます。」
ルール3:困ったときは「せいろ」に頼る
「献立に迷ったり、時間がない日にも大活躍するのが「せいろ」。一見使うのが難しそうですが実はとっても簡単です!材料を切って蒸すだけのせいろは、お料理が苦手な私にもぴったり。野菜、お肉、お魚、豆腐、卵…いろんな食材が美味しくなるだけでなく、一度に主菜から副菜まで出来上がるのが最高です。塩こしょうだけしてせいろに入れたら、あとは各々好きな調味料で味付けをして召し上がれ!」
\心がスッとラクになる!ハギヤマジュンコさんの65点の暮らしをもっと知りたい人はチェック/
TJMOOK ラクに楽しく過ごすための 65点の暮らし方。(宝島社)
撮影=金子怜史
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この記事を書いた人
世の中の“今”をフルカバーする宝島社のムック本編集部。累計700万部突破の大人気『syunkoカフェごはん』シリーズ、『2品だからうまくいく!#りなてぃ流2品献立』などのレシピムック、アイドルムック『CHEER』、ライフスタイルムック『60歳を過ぎたらひとりを愉しむ100のこと』、人気飲食チェーンFANBOOKシリーズなど、幅広いジャンルのムック本を制作しています。公式SNSでは日々最新情報を発信中。
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