【環境と人に優しい】ナチュラル洗剤で簡単お掃除!【5つの神器】
執筆者:InRed編集部
家の汚れが気になる年末年始のこの季節。実践したいのが、重曹をはじめとしたナチュラルな5つの洗剤を使ったお掃除。得意な汚れや使い方も異なるナチュラルな洗浄剤を正しく理解して、5つの神器を使いこなしましょう。
1 重曹
pH8.2の弱アルカリ性
得意:掃除の際に素手で触っても安心。家中の8割の汚れである酸性汚れに有効。
使い方:水には溶けにくいので性質を生かして研磨剤としても使う。40度のお湯に溶かし、重曹水にして使う。
NG:畳やアルミは変色の恐れあり。
重曹はお湯に溶かして濃度1%の重曹水にする
重曹は濃度が濃いと、拭き掃除などで乾いたあと、白く重曹が残ってしまうので上記の量がおすすめです。重曹水は日持ちがしないので、1日で使い切れる量をその都度作りましょう。
2 クエン酸
pH2.1の酸性
得意:水まわりの水アカや、トイレの尿石やアンモニア臭などのアルカリ性汚れに有効。
使い方:水に溶けやすく、スプレー容器に入れて使用すると便利。
NG:塩素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが出るので要注意。サビの原因になるので、使ったあとは水でよく洗い流す。
クエン酸は水に溶かしてクエン酸水にする
クエン酸はクエン酸水にしてスプレー容器に入れておくと使いやすくなります。酸が強いので2〜3週間ほど保存ができます。
3 石けん
pH9~11の弱アルカリ性
得意:酸性の油汚れを弱アルカリ性の泡で水に溶かして落とす。固形でも液体でも効力は同じ。
使い方:洗濯や皿洗いなど水やお湯を使って泡立てて使う。
NG:水がない場所では洗い流せない。酸の強い汚れに弱いので、予洗いしておくとよい。
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