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FASHION

【波瑠】「冬になると、やっぱりニットが恋しくなるんです」GUCCI FENDI PRADA  上質ニットに 魅せられて

執筆者:長嶺葉月

冬のアイテムといえば断然ニット
毎年、寒くなるのが楽しみ

撮影中、主張のあるアイコニックなニットと共鳴するかのように、一着、一着と波瑠さんの佇まいは静かに変わった。インタビューのはじまりは、冬が近づくと自然と手が伸びるというニットの話から。

「冬になると、やっぱりニットが恋しくなるんです。私は冬のアイテムではニットが大好きで、毎年つい買ってしまうもの。ただ、肌に触れる感覚がすごく大事なので、素材をしっかり見極めつつ、インナーを工夫して、ニットを重ねて楽しむことが多いですね。今日の撮影で着たスタイリングは色使いが印象的で、表紙で着ているセリーヌの赤と青のレイヤードはどちらもパキッとした色。強く鮮やかな色を重ねるとこんなに素敵なんだと新鮮でした。普段は黒やグレーなど、ニュートラルな色味ばかりなので、今季のトレンドがビビッドカラーと聞いて、少し挑戦したい気持ちが芽生えました。グッチのロゴニットは、グレーにイエローの配色が絶妙で、品よくロゴを着られるアイテム。フェンディのセットアップは合わせるアイテムで雰囲気が変わるので、レザーのロングブーツでキリッと引き締めて甘さを控えた着こなしが好きでした。プラダのニットは、あの洗練されたアイスブルーの色味がプラダを象徴していて、特別なときめきがあります。ニットの質感でこのブルーを纏えること自体がうれしかったし、カジュアルさとクラシックな雰囲気が共存している。私服でも着る機会が多いブランドですし、ブルーも好きな色なので、私の好きな要素が詰め込まれたスタイリングでした」

この記事を書いた人

ファッションや美容、ライフスタイルを切り口とした著名人へのインタビューで数々のファッション誌を中心に活躍。3度の飯と同じくらいネコが好き。

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