【イガリメイク】「目の下ライン」で中顔面短縮!お洒落顔はコレで作れる!
目の下に超接近!『イガリシノブの超接近メイク術』
大人気ヘア&メイクアップアーティスト・イガリシノブさんが、毎月1つのパーツに超接近して、メイクテクニックを紹介する、InRedの連載企画『イガリシノブの超接近メイク塾』。今回の接近パーツは「目の下」。今、アイメイクは目の下重めのバランスが旬なんです!
教えてくれるのは…イガリシノブさん
最先端の“可愛い”をクリエイトするヘア&メイクアップアーティスト。そのメソッドは、既成概念をぶち壊すほど独創的!
「目の下」ラインで目幅拡大!バランスのいい顔にもなれる
「目元メイクって、ここ最近で変わってきたと思うの。例えば上まぶたのアイシャドウはベージュ系であっさり仕上げることが多いし、マスカラも上まつ毛にしか塗らないのは今っぽくない。意識したいのは、目の上じゃなくて目の下。目の下に重さを出したいんです。だからみんな、“目の下ライン”を入れよう! “目の下ライン”には魅力があって、それは目尻位置が下がって目幅も広がるから、目の下から口元までのエリア、つまり中顔面の距離感が縮まるところ。のっぺりとした顔の印象が和らぐし、パーツのバランスも取れる。小さな変化だけど、劇的にお洒落顔になれるよ~!」(イガリさん)
HOW TO MAKE UP
目の下の目尻側にのみ!
目尻位置を下げて広げる
メイクするのは下まぶたの、黒目下から目尻までという極小エリア。締め色は、黒でも茶でもなくカーキ! ペンシルタイプの柔らかなラインを入れたら、パープルなどの赤み系シャドウでなじませます。
カーキラインを目尻に太めに
黒目下から目尻へとカーキ(1)のライン。目尻手前で真横に流すように2〜3㎜引き抜き、太さを出します。
赤みシャドウで肌なじみUP
パープルのアイシャドウ(2 ♡)は、カーキラインの下からふんわり重ねて。肌とつなぎながら血色感をプラス。
目尻コンシーラーでくすみ消し
目尻のくすみを、コンシーラー(3)でカバーしてクリアに。まぶたを持ち上げながら入れるのがポイント。
使用したコスメはコレ!
1
イガリ先生が締め色としてお気に入りのメタリックなカーキ。スティロ ユー ウォータープルーフ N 56カーキ メタル ¥3,960(シャネル)
2
アイシャドウとしても使えて便利。フーミー マルチアイブロウパウダー クラシックブラウン ¥1,980(ナズル)
3
涙袋用コンシーラーと影色リキッドライナーという、画期的2 in 1。ヴィセ ワイド トリック ダブルライナー 01 ¥1,650(コーセー・5月16日発売)
Hair&Make-up=Shinobu Igari〈BEAUTRIUM〉 Photograph=Mari Yoshioka Model=Yumi Ikeno Text=Akiko Nishimura
※InRed2023年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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