「繊細柔らか眉」の作り方を丁寧に解説!初心者でも簡単!
アイメイクは濃いめ、チーク、リップも盛り傾向の今、丁寧に作り込んだ柔らかそうな眉=「繊細柔らか眉」が好バランス。その作り方を詳しく解説します!
教えてくれるのは…paku☆chanさん
最新トレンドを盛り込みながらも取り入れやすい、リアリティのあるメイク提案が人気。アイデア満載で実効性の高い解説にも定評あり。
「繊細柔らか眉」は6ステップで作り込む!
大人な柔らか眉は、丁寧に手をかけて作ることが大事。描く順序、ツールの使い方などディテールにこだわれば、自眉のような仕上がりに。
【step 1】
パウダー3色を混ぜて、形を整えつつベース作り
パウダーをブラシに取り、毛が濃い部分から眉尻へと形を整えベース作り。アウトラインではなく、眉の中心を先に描いて“芯”を通し、外側へぼけるグラデを意識。
<POINT>どのプロセスにおいても、毛が密な部分から描く
毛流れが交わる部分は色がのりにくいし、濃くても自然なので、ここから描き始めれば失敗ナシ。
【step 2】
前半も同様に描き進め、眉頭はぼかして極薄に
毛が濃い部分に戻り、今度は眉頭に向かって淡くなっていくように、少しずつ描き進める。眉頭は最後に、スッと上へぼかし、うっすら影がつく程度に仕上げる。
<POINT>パウダーは3色を混ぜて使う
3色を順番にブラシでつついて、中間色を作る。最後に一番明るい色をプラスし、印象を柔らかく。
【step 3】
極細ペンシルで毛を描き、すき間埋め&毛並み演出
細芯のペンシルで、短い線を少しずつ毛流れに沿って重ねながら毛の間を埋め、毛並み感を出す。パウダーと同じ順序で描き進め、眉頭は上へ払うように描く。
【step 4】
スクリューブラシで毛流れを整え、なじませる
スクリューブラシで、眉を描く時と同じ順序でとかし、毛流れを整えつつ色をなじませる。ブラシの先で強くこすると色が取れてしまうので、面で軽く当てて。
<POINT>ペンシルもブラシも後ろ側を持つ
ペンやブラシは尻寄りの位置を軽く持つ。余分な力が入らず、柔らかく色がのって失敗しにくい。
【step 5】
マスカラで質感チェンジ&明るめにカラーリング
明るめなブラウンの眉マスカラでカラーリングし、質感も変えて軽さを出す。まず、毛が密集した部分でブラシを左右にゴシゴシと揺らして、しっかり色づける。
<POINT>マスカラは必ずティッシュオフ
ボトルから出してそのまま塗るのは多すぎ。ブラシ表面の余分な液はオフし、薄膜でカラーリング。
【step 6】
毛流れを整えながら毛の表面を色づけて仕上げる
5で乱れた毛流れを整えながら、毛の表面をカラーリングする。描く時と同様、まず毛の濃い部分から眉尻へ、次に眉頭へと進め、眉頭は上に向かってとかす。
撮影=川原崎宣喜(モデル) ヘア&メイク=paku☆chan スタイリング=永岡美夏 モデル=上西星来 取材・文=山本葉子
※InRed2023年11月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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