【シワ・たるみ】のお手入れには「レチノール」「肝細胞培養液」
執筆者:InRed編集部
「この肌悩みをなんとかしたい!」という明確な目的があるなら、その悩みにメインで働きかける成分をチェック。シワができたり肌がたるんだりするのは、コラーゲンの劣化や減少、ヒアルロン酸の減少によって肌がしぼむため。肌の密度を増やす成分をチャージして!
教えてくれたのは……小西さやかさん
「日本化粧品検定協会」代表理事。化学修士(サイエンティスト)としての視点から化粧品や美容を評価するスペシャリスト。美容誌や女性誌などで活躍。
ハリや潤いを増やす【レチノール】
足りないものを補って肌を内側から押し上げる
コラーゲンに働きかけて頑丈なハリを作ったり、ヒアルロン酸に働きかけて弾力を作る攻めの成分。内側から押し上げるパワーが生まれます。
1_肌を保護する成分入りで刺激が少ない美容液。キールズ DS RTN リニューイング セラム 50mL ¥12,320(キールズ) 2_乳液状の美容液で、肌への刺激を抑えつつレチノールを高濃度配合。ドクターケイ ABC-Gリペアセラム 20mL ¥8,250(ドクターケイ) 3_首やボディにも使える多機能美容オイル。エンビロン モイスチャーACEオイル 100mL ¥9,790(プロティア・ジャパン) 4_レチノール誘導体に加え、独自のハリ成分も入った美容液。スマート リペア セラム 30mL ¥10,450(クリニーク) 5_できてしまったシワを改善する部分用クリーム。エリクシール レチノパワー リンクルクリーム S[医薬部外品]15g ¥6,490(エリクシール・9月21日発売)
シワ部分は開いて塗るべし!
シワ部分はスキンケアが溝の奥まで届きにくい状態。片手で肌を軽くひっぱり、シワを広げてから塗り込むのが効かせるコツです。
高密度のハリ肌にシフト【幹細胞培養液】
新しい肌を次々に生むお母さん的存在の“幹細胞”をサポート
幹細胞培養液には2タイプあり、ヒト由来タイプは肌の中の若い細胞を増やし、植物由来タイプは肌の細胞をダメージから守ります。
1_クリーム塗布後にジェル状マスクを重ねて使う。クリニック専売品。ダーマセプトRX ステムアドバンスマスク〈クリームマスク+マスク〉2セット ¥13,200(ロート製薬) 2_7つの植物幹細胞由来成分が凝縮。リッツ リバイバル ステム7 50g ¥3,850(ネイチャーラボ) 3_浸透力が高く、刺激が少ない“無膜ヒト幹細胞培養液”を贅沢に配合。ベラセーラ Vファーミング クリーム 50g ¥16,500(デビス・ウェルネスソリューションズ) 4_植物性幹細胞培養液で根本ケアすると同時にハリ不足や乾燥もケア。MT ステムセラム 30mL ¥16,500(MTコスメティクス) 5_ヒト由来の幹細胞培養液やビタミンを配合。レインカ ステムトリートメント ローションセラム 98mL ¥5,940(プレミア・ウェルネスサイエンス)
マッサージで代謝をUPして効かせる!
表情筋に沿って優しくなじませます。頰は下から上へ向かって、額は内側から外側へ向けて、目と口の周りは円を描くように。
撮影=野田若葉〈TRON〉(モデル)、草間智博〈TENT〉(静物) ヘア&メイク=AYA〈TRIVAL〉 スタイリング=永岡美夏 モデル=石川 恋 取材・文=片山幸代
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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