【イガリメイク】3色使いの「アイライン」で、横に縦に目幅を拡張！
目の上に超接近！『イガリシノブの超接近メイク術』
大人気ヘア＆メイクアップアーティスト・イガリシノブさんが、毎月1つのパーツに超接近して、メイクテクニックを紹介する、InRedの連載企画『イガリシノブの超接近メイク塾』。今回の接近パーツは「目の上」。ずっと同じアイラインの描き方をしている人は、特に必見！
教えてくれるのは…イガリシノブさん
ご存じ、最先端の“可愛い”をクリエイトするヘア＆メイクアップアーティスト。そのメソッドは、既成概念をぶち壊すほど独創的！
目頭から目尻まで1本の線じゃなくていい！ アイラインを更新しよう
「今月の超接近は、上まぶたのアイライン。このパーツは年に１～２回、描き方を更新するとすごく今っぽい顔になるの！ 最近って、小さなパーツごとにちまちま繊細に凹凸を作っていくメイクがトレンドど真ん中で、もちろんアイラインもそう。目頭から目尻に向かってビターッとフルで描く定番のラインは、これはこれでもちろん素敵だけど、線が単調、立体感に欠けて見えたりもするんです。だから、上まぶたを目頭、黒目上、目尻の３パートに分けて、それぞれ茶、ラメ、黒で１本のラインにつなげちゃう！ 特に黒目上をラメラインにすると抜け感が出て、目の形がクリッと激可愛くなるよ」（イガリさん）
HOW TO MAKE-UP
抜け感がありつつ目元クリッ!
上まぶたを3分割する新ライン
目頭、黒目上、目尻と上まぶたを3分割し、それぞれ茶→ラメ→黒で縁取ります。黒目上のラメラインは、イガリ先生最近のお気に入り。色で潰さず、抜け感が出るのにぱっちり！
目頭ラインは凹ませながらシャープに
目頭から黒目の縁までを、まずはくっきりシャープに。色は、万が一にじんでも可愛いブラウン（1）をセレクト。黒でもOK。
目尻ラインはさりげなく影作り
黒目の縁から目尻までは、黒（2）で影を作ります。指で目尻を少し下げ、下から差し込むように描くと目立ちすぎない！
黒目上ラインはラメで抜け感をプラス
①と②を繋ぐように、黒目上にはラメライン（3）。色で潰しがちなこのエリアを、ラメで光を集めて、軽やかに印象的に。
使用したコスメはコレ！
1
日本人の肌に合わせた絶妙なくすみ感。ウルトラカラー アイライナー BR-1ヴィンテージナチュラルブラウン ¥1,749（メイベリン ニューヨーク）
2
1度描きでムラなく発色。ソフトタッチで、水・汗・涙・皮脂にも強い！ フーミー リキッドアイライナー ロスブラック ¥1,650（ナズル）
3
ダイヤモンドのような輝きがひと塗りで密着。アイダイヤモンド グリマー 01 rose glitz ¥2,750（ジルスチュアート ビューティ）
Hair&Make-up=Shinobu Igari〈BEAUTRIUM〉 Photograph=Mari Yoshioka Model=Yukako Kawano Text=Akiko Nishimura
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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