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あのさん

OSHI-KATSU

「みんなちがってみんなつらい」あのが初著書で綴った、ルールに縛られない生き方

執筆者:InRed編集部

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アーティスト活動5周年を迎え、2025年9月には自身初となる日本武道館公演を開催。音楽活動にとどまらず、ジャンルの垣根を越えて活躍の幅を広げ、エンターテインメントの最前線を走り続ける、あのさん。クリスマスイブの12月24日(水)に、彼女の頭の中をさらけ出した全編書き下ろしの著書『哲学なんていらない哲学』が発売。「みんなちがってみんなつらい」——。本書に綴られるのは、過去と対峙し、現在を見つめる中で生まれた、前例やルールに縛られない言葉たち。なぜ今、ペンをとったのか。そして「哲学書」という形式を選んだ真意とは。唯一無二の感性で時代を駆け抜けるあのさんが、自身の“現在地”を語ります。

Profile:あの
アーティスト。2020年 9 月より「ano」名義でのソロ音楽活動を開始。2022年 4 月TOY’S FACTORYよりメジャーデビュー。同年10月TVアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系列)エンディング・テーマ「ちゅ、多様性。」が大ヒット。2025年 9 月に自身初の日本武道館公演を開催。音楽活動だけに留まらずマルチに活動し、若い世代の女性を中心に国民的人気を誇る。

「否定」の中にこそ、本質がある

あのさん

——今回、ご自身の考えや希望で企画が進んだと伺いました。なぜこのタイミングで「哲学書」を書こうと思ったのでしょうか?

「きっかけや理由はあまりなくて、ただ純粋に『書きたい』と思って書きました。今まで本を書きたいと明確に意識したことはなかったのですが、初めてそう思えたんです。きっと、その『書きたい』という感情がずっと続くものかはわからない。この本の中でも書いているように、感情というのは一定ではなく、どんどん変わっていくものです。だからこそ、そう思った今の瞬間に書いておこうと思いました」

——『哲学なんていらない哲学』というタイトルは非常に印象的です。ここにはどのような想いが込められているのですか?

「そもそも僕も哲学のことなんてあまり知らないし、『〇〇なんて』という、ちょっと否定的な言葉を言われることが僕は多いんです。同時に、僕自身もそう言っちゃっている時がある。ぶっちゃけ『哲学なんてなくても生きていけるでしょ』と思っているし、ずっと思ってきました。でも、そういう考えで生きている根底にも、やっぱり哲学ってどうしても存在しているんですよね。自分では気づかないうちに、何かしらの哲学の元で生きているという感覚が僕自身の中にあって。だからこそ、『哲学なんて』って思っている人にこそ読んでほしくて、このタイトルにしました。そういう否定をする場所にも、もう既に哲学があると思っているからです」

——実際に1冊を書き下ろしてみて、今の心境はいかがですか?

「今回は割と、新しいことを書こうとは思っていなかったんです。冒頭で言ったように、当たり前なこととか、周りからしたらどうでもいいようなことを『どうでもよくない』と言いたいために書いた部分もありました。今まで持っていた考えを記しているつもりだったのですが、やっぱり書いていくうちに『自分はこういう考えなんだな』とか『こういう思いなんだな』というのが結構整理できたり、気づけたりしましたね。そういう意味では救われるというか、思考がどんどん整理されて研ぎ澄まされていく感覚はありました」

あのさん

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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